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植物と新しいオフィスのカタチ。【中編】-parkERsインタビュー

こんにちは!GOOD WORK DAYS.編集部です。今回は、DAYS OFFICEともパートナーシップを組んでいる青山フラワーマーケットの姉妹ブランドで、空間デザイン事業を展開するparkERs(パーカーズ)さんに、オフィスと植物についてお聞きしました。全3回の2回目は、parkERsさんに実際の納品から、導入後のメンテナンスまでをお聞きしました!

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↑DAYS OFFICEの家具にもぴったりなグリーンを提供していただいています。

ぜひ、初回をお読みになってから、お楽しみください。


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PROFILE(写真左から)
株式会社パーク・コーポレーションparkERs事業部
辻永岳史さん:グリーンライフ室マネージャー
片平麻衣子さん:クリエイティブ室クリエイティブリーダー/空間デザイナー
森大祐さん:クリエイティブ室プランツコーディネーター

ストーリーを一緒に納品する。

-DAYS OFFICEとの取り組みではなく、普段のparkERsさんのお仕事ですと、植物の納品は具体的にどのように進んでいくのか教えていただけますか。

森:お客さまと、parkERsの空間デザイナー、プロデューサー、そしてわたしを始めとするプランツコーディネーターが3人1組となり、お客さまと打合せを重ねながら空間のイメージや使われ方、目的など、様々な角度からヒアリング・検討した上で、わたしたちの知見と感性を交えて空間デザインのご提案をさせていただいています。

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parkERsのオフィスでの光景。異なる専門性を持つスタッフが交わる場となっている。

そして空間のコンセプトを形にしていき、植物の納品の面ではその土地柄(風土)に沿って大枠の樹種を選定した後、実際に仕入れを進めるんです。

-その土地ごとの風土は大事なんですね。

森:そうですね。仕入れは、直接つながりのある全国の産地パートナーに相談したり、市場の情報を集めこちらの要望に見合う具体的な候補を探していきます。植物は生きものですので、その時々で生産状況や植物の状態が変わっていることもあります

-プランに合わせて、探すのは大変そうですね。

森:やはり大事なのは直接足を運び、自分の目で直接見て選ぶことなんですよね。その場でしか分からない、植物の魅力的なクセや産地さんの想いを知るチャンスでもあるんです。実際の植物だけでなく、現場で得た、ストーリーを植物と一緒にお客様へお届けすることは特にこだわっています。

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-素敵ですね。1つ1つの植物にストーリーがある。

森:植物を選定したら、ようやく納品へ向けた準備期間に入ります。植物は光や温度など生産地から環境が変わることに対し敏感なので、慣らす「順化」期間を設けて準備していきます。同時に枝ぶり調整のための剪定や、防虫予防など、室内へ入れる上で必要なケアを行い、より良い状態でお客様へお届けしています。

-すごく細かいところまで気をつけてらっしゃって、植物への愛情を感じられますね!

導入後のメンテナンス…どうしたらいいんでしょうか?

-納品してからの導入のハードルが高いイメージもあるのですが、実際どうなんでしょうか? 

辻永:植物の導入に一番ネックとされるのがランニング費が発生するということです。植物は生きものなので、定期的な専門スタッフによるメンテナンスが必須のためどうしても費用がかかってしまいます。

-運用コストは、確かにちょっと心配なポイントですよね。 

辻永:実際にわたしたちがデザインした空間を体感していただいたお客様には費用対効果に納得していただけるのですが、写真や資料のみでご判断されるとなかなか魅力を伝えきることが難しくもあります。そのため私たちはできる限り実際の空間にお越しいただき、体感いただくことを心がけています。

-実際の運用って、どんなことが発生するんですか?

辻永:メンテナンスは専門の部署(グリーンライフ室)があり、毎月スケジュールを組んで現場を回っています。計画的にメンテナンス作業をしていますが、事前にご連絡いただければ、臨機応変にお客様のご都合に合わせた変更も可能です。

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parkERsグリーンライフチームのメンテナンス風景

-休日のメンテナンスはどうしているんですか?

辻永:お客様の部屋に入るためセキュリティやプライバシーの問題もありますので、残念ながら、基本的には土日はお断りしています。

↑グリーンライフ室については詳しくは、parkERsさんの公式noteでも。

生きものだからこそ生まれる心配と喜び。

-先ほど辻永さんもおっしゃられていたように、植物って「生きもの」ですよね。なので、枯らしてしまったり、面倒を見きれるのかが、どうしても心配なんですよね。

辻永:現状では、導入後は私たちの方でメンテナンスを行い、植物がしっかり室内でも育つように手入れをさせて頂くケースがほとんどなのでご安心ください。

-良かった(笑)

辻永:…なんですが、おっしゃる通り、植物は全て生きものなんです。だからこそ、新芽が出た、葉っぱが落ちる…など、日々変化を楽しめるのが植物の素晴らしさでもあるんですよね

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↑パーク・コーポレーション本社(parkERs施工)

-そうですよね。

辻永:そういう変化を心から楽しんでいただくには、お客様自身で水やりしたりとか、世話をしていただくのが理想でもあるんですね。

-育てる喜びもセットで植物の良さということですね。

辻永:えぇ。ですが水のやり過ぎ、肥料の過不足など、管理して頂くのはなかなか難しい…。そこで、私たちが開発したのが「Indoor Park Monitoring System」なんです。簡単に言うと室内環境に応じて植物に最適な水やりを自動で行い、育成具合なども私たちの方で、常にクラウド上で管理できるようにするシステムなんです。

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「Indoor Park モニタリングシステム」
IoTを取り入れたBtoB向け室内緑化オートメーション管理システム。室温、湿度、土壌温度、照度、CO2濃度、風量などをセンサーやカメラで観測し、データをクラウド上で管理。自動潅水システムと連動して給水をします。
詳しくはこちら

-ん?自動化してしまったら、お世話いらなくなっちゃいませんか?

辻永:自動化することで、お客様に、もっと気楽に植物に触れていただける選択肢を持っていただけます。水のやりの頻度や量も可視化できますし、私たちプロも同時に管理するので、リアルタイムでアドバイスができたりするようになるんですね。

-あ、そうか!全てのお世話をシステム化することもできるし、parkERsさんにフォローしてもらいながら部分的に自分で世話をすることも選択できるようになるんですね。

辻永:そうですそうです。なので、お客様に植物を育てること、そして植物の素晴らしさをもっと体感していただけるんです。なので、決して自動化だけが目的のシステムではないんです。

-より、植物を導入するメリットや効果を実感できそうですね!

辻永:お客様管理のサービスはまだ検証中の段階ですが、近い将来実現できればと考えています。現状は、やはり自動化の意味合いが強いですが、私たちもお客様ともっと植物について深いコミュニケーションができるようになることを楽しみにしています。

-私たちでも育てられそうな気がしてきました(笑)

辻永:それは良かったです(笑)このシステムは、先ほど申し上げた、ランニング費を抑えることにも貢献してくれると思います。

-育てることを好きになってランニングコストも抑えられるなんて素敵です!

(後編につづく)

parkERsさんとDAYS OFFICEの取り組みについてはこちら!

parkERsさんのオフィシャルサイトはこちら!

parkERsのオフィシャルnoteはこちら!






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私たちの毎日を、オフィスから考える。 「働き方改革」ではなく、「暮らし方改革」。 あなたの仕事と人生が少しだけ楽しくなるためのメディアにしたいと思っています。  DAYS OFFICE公式サイトはこちら https://kokuyo.jp/days

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